11/22/2009

This is it


Micheal JackconのThis is itを観てきました。
日本では評判がかなり高く上映が延長されたようですが、それも納得。
ダンサーのすばらしい表現力や迫力のある舞台装置に圧倒され、最後は拍手が起こりました。

他の大きな会場では拍手喝采や上映中に歌ったり踊ったりという盛り上がりがあったそうですが、私の地元の映画館では全員で拍手してもパラパラ程度。まあ空いててよかったんですが。。あの会場で拍手が起こること自体が奇跡体験でしょう。

観ていて思ったのはMichealはすごく耳がいいのはないかということ。
あの年齢になれば聞こえる音階も昔よりは狭くなっているはずですが、それに衰えがこないのも彼の天才的な才能の一つかもしれません。とにかく徹底的に間の取り方にこだわっているのが印象的でした。

そして彼の穏やかで謙虚な仕事ぶりも、大きな印象となって残りました。今回のコンサートでは若い人をかなり起用しているようで、才能豊かな彼らでもやはりオドオドしてしまう場面がありましたが、Michealは非常に穏やかな方法で彼らの才能をどんどん引き上げていました。食い違いがあっても衝突することなく謙虚な姿勢で話し合いをして、どんどん演奏がよくなっていくのは圧巻でした。

アメリカ人でああいう仕事の仕方をする人は相当珍しい気がします。どちらかというと日本人向きなやり方のような気がしますが、そのやり方で才能と個性がみなぎる集団をあれだけまとめられるのもMichealの圧倒的なカリスマ性があるからでしょう。

このツアーにもう莫大なお金が掛けられているのも圧巻でした。
ほとんどすべての楽曲でPVと取り直しているのです。。しかもすべて3Dを使って。。

They dont really care about usのPVがかっこいい。。





才能のある人たちが一丸となって命がけで一つのものを作り上げていくのは周りにも大きな感動を与えますね。
モチベーションをあげたいときにもう一度観たくなるようなそんな映画でした。



This is itのサントラを買ってしまった私。Jackson 5 のSoul Sourceも気に入っています。

Tokyo Cruse

やっと仕事が一段落。。blogをついに一ヶ月以上ほったらかしにしてしまいました。。
とある週末にめぐった東京の建築物色々です。
普段は当たり前に見ている場所にもおもしろい建築物があるものですね。

職場のある六本木周辺にて。





前から行きたかった中銀カプセルも見れました。カーテンがかかってるところを見るとまだ人が住んでるんですかね。。アパートの1階にサンプルの部屋があり実際の内装も見ることができました。中は本当に宇宙船のよう。
私は狭い空間が好きなので暮らせそうだなー。。







取り壊しのうわさもある中銀タワー。
汐留の名所としてできればこのまま残してほしいです。