12/13/2009

Verner Panton


東京オペラシティで開かれているVerner Panton展に行ってきました。
Vernerはデンマーク生まれの建築家。ですが建造物を手がけたことはなく、主に家具などのインテリアデザインを作品として残しています。

クラフトマンシップが重要視され木材を使うのが伝統とされるデンマークにおいて、初めてスティールやプラスチックを使って家具のデザインを試みた人物です。
「平凡は嫌い」という彼の言葉らしく、彼の作品は原色を使った非日常そのものでした。

この展示会のテーマは1970年代の「未来のインテリア」。
当時に2001年を想像して作られたデザインですが、今の時代からみるとレトロと典型的な近未来像が融合した不思議空間でした。

展示風景はこちら。
大量の丸い電気が壁に平行に飾られているのが彼の自宅だそうです。なかなかきれてます。
彼の自宅や洞窟空間も再現され、実際にふれてみることができます。一見の価値あり。非常に楽しい展示会でした。

Verner Panton のベアブリック買っちゃいました。

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